在宅時間が増え、通勤中だけでなく自宅でも電子書籍を読む機会が増えたという方は多いのではないでしょうか。ただ、スマホやタブレットを手で持ち続ける読書は、思っている以上に体に負担がかかります。今回は、PC用のモニターアームにタブレットを固定して読書する、という掛け合わせの活用術を紹介します。
電子書籍リーディングでタブレットが疲れる理由
片手や両手でタブレットを持ち続ける姿勢は、腕や手首に地味に負担が蓄積します。さらに画面をのぞき込むうつむき姿勢が続くことで、首や肩のこりにつながりやすいのも見落とされがちなポイントです。数十分程度なら気にならなくても、1時間、2時間と読書時間が伸びるほど、疲労は無視できないレベルになっていきます。
モニターアームで固定して読むメリット
好きな角度・高さに固定できる
モニターアームにタブレットを取り付ければ、目線の高さに合わせて画面を固定できます。うつむく必要がなくなるため、長時間の読書でも首への負担を大きく減らせます。
両手が空く
画面を持つ必要がなくなるので、メモを取りながら、あるいは食事や作業をしながらでも読書ができるようになります。読書メモを取る習慣がある方には特に相性の良い運用方法です。
猫背・ストレートネック対策になる
画面を見るために前かがみになる姿勢が減ることで、結果的に猫背やストレートネックの予防にもつながります。デスクワークで前傾姿勢になりがちな方ほど、恩恵を感じやすいはずです。
選び方のポイント
タブレット対応のクランプ・ホルダーの有無
モニターアーム本体がタブレット非対応の場合でも、VESA規格に対応したタブレットホルダー(アダプタ)を間に挟むことで後付けできる場合があります。購入前に「タブレット対応」または「VESA100×100対応」の表記を確認しておくと安心です。
耐荷重
Kindle専用端末は200g前後と軽量なモデルが多い一方、iPadやAndroidタブレットは500g〜700g程度になることもあります。使いたい端末の重量に対して、モニターアームやホルダーの耐荷重が十分かどうかを事前に確認しましょう。
シングルアーム/デュアルアームの選び方
すでにPCモニター用のアームを使っている場合は、同じアームにタブレットホルダーを増設できるタイプを選ぶか、デュアルアームタイプに買い替えるかを検討することになります。作業スペースを圧迫したくない方は、既存のアームに後付けできるホルダーから試すのがおすすめです。
Kindle専用端末とカラータブレット、モニターアーム運用に向いているのはどちら?
Kindle専用端末(E-ink)は軽量でバッテリー持ちが良く、画面の照り返し(グレア)も少ないため、長時間の読書用途にはもともと向いています。モニターアームに固定する場合も、軽さゆえにホルダーへの負担が少ないというメリットがあります。
一方、iPadやAndroidタブレットはカラー表示に対応し、漫画やイラスト集、雑誌のような電子書籍との相性が良く、動画視聴など他の用途にも使えるのが強みです。文字中心の本をじっくり読みたいならKindle専用端末、カラーコンテンツも楽しみたいならタブレット、という使い分けが基本になります。
選ぶ前に確認しておきたいチェックリスト
- 使いたい端末の重量に対して、耐荷重が十分か
- クランプの対応幅(デスクの厚みに合うか)
- 角度調整のしやすさ(頻繁に角度を変えたい場合はレバー式が便利)
おすすめの組み合わせ(価格帯別)
※価格は2026年9月時点の目安です。変動するため、購入前に各販売ページで最新の価格・在庫をご確認ください。
エントリー帯(約4,000円〜)
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エレコム ガス式モニターアーム + タブレットホルダー
既存のモニターアームに後付けできるタブレットホルダー。まずは手軽に試してみたい方向けです。
参考価格: 約4,000〜6,000円(アーム)+ タブレットホルダー約1,500円(価格は変動するため販売ページでご確認ください)
ミドル帯(約7,000円〜)
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HUANUO デュアルモニターアーム
PCモニターと共存できるデュアルアームタイプ。作業用モニターと電子書籍用タブレットを並べて配置したい方に向いています。
参考価格: 約7,000〜10,000円(価格は変動するため販売ページでご確認ください)
Kindle専用端末(約32,980円)
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Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
軽量でモニターアーム運用との相性が良いKindle専用端末。文字中心の読書がメインの方におすすめです。
参考価格: 約32,980円(価格は変動するため販売ページでご確認ください)
比較して分かったこと
モニターアームとタブレットの組み合わせを各社のレビューやスペックから比較してみると、いちばん見落としやすいのは「タブレットを固定するホルダーが付属しているか」という点でした。アーム自体は手頃な価格帯でも十分に実用的ですが、ホルダーが別売りだと結局は追加費用がかかります。また、読書専用に使うならKindle専用端末のような軽量な端末の方が、アームの耐荷重に余裕が生まれて角度調整もしやすくなります。「何を固定して読むか」を先に決めてからアームを選ぶのが、失敗しにくい順番だと感じました。
まとめ
電子書籍・タブレットでの読書が習慣になっている方ほど、モニターアームへの固定は試す価値のある工夫です。まずは手持ちのモニターアームに後付けできるホルダーから試し、読書量が多い方はデュアルアームやKindle専用端末との組み合わせも検討してみてください。


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